徹底解説！資産ポートフォリオ&運用成績一元管理方法

こんにちは、すゝめ（@susumeblog）です(^^)/

投資信託、ETF、個別株など様々な金融商品に投資をしていると、

各銘柄の保有割合や投資成績を一元的に把握できていない…

という壁にぶつかってしまう方も多いのではないでしょうか。

そこでこの記事では

という方向けに、Money Forward とグーグルのスプレッドシートを用いた管理表の作り方についてご紹介したいと思います。以下のような表とグラフを作成していきます。

どちらも無料かつ一度設定してしまえば以降は手間なく保有割合や運用成績が把握できますよ(^^)/

資産管理表の作成方法

今回の資産管理表を作成するために、Google Spread SheetとMoney Forward が必要となります。

Google Spread Sheetには以下の５枚のシートを挿入します。各シートの作成方法は次項にて説明します。

以下の画像を参考に各シートに赤字部分を作成、関数入力します。

少し長くなりますが、各セルの関数を以下に記載しますので、必要に応じてご参照ください。

セル	関数
A3	=sum($B$10:$B$19)
B3	=sum(‘株式’!P3:P4)+sum(‘投資信託’!O3:O100)
C3	=B3-‘株式’!P3
D3	=sum(‘株式’!Q3:Q100)+sum(‘投資信託’!P3:P100)
E3	=D3-B15
F3	=B3/D3
G3	=C3/E3
H3	=B3*0.8
I3	=H3/D3
J3	=A3-B3+H3
※	以降は表形式のため、最上部の関数のみ公開、以段はコピー＆ペーストにてご利用ください
B9	=sum($B$10:$B$19)
B10	=sumif(‘現金・暗号資産’!$D$3:$D$100,A10,’現金・暗号資産’!$G$3:$G$100)+sumif(‘株式’!$K$3:$K$100,$A10,’株式’!$N$3:$N$100)+sumif(‘投資信託’!$J$3:$J$100,$A10,’投資信託’!$M$3:$M$100)
C10	=$B10-sumif(‘現金・暗号資産’!$D$3:$D$100,$A10,’現金・暗号資産’!$G$3:$G$100)-sumif(‘株式’!$K$3:$K$100,$A10,’株式’!$Q$3:$Q$100)-sumif(‘投資信託’!$J$3:$J$100,$A10,’投資信託’!$P$3:$P$100)
D10	=iferror($C10/$B10,”-“)
G9	=sum(G10:G19)
G10	=sumif(‘現金・暗号資産’!$E$3:$E$100,$F10,’現金・暗号資産’!$G$3:$G$100)+sumif(‘株式’!$L$3:$L$100,$F10,’株式’!$N$3:$N$100)+sumif(‘投資信託’!$K$3:$K$100,$F10,’投資信託’!$M$3:$M$100)
H10	=G10/$G$9
I10	=$G10-sumif(‘現金・暗号資産’!$E$3:$E$100,$F10,’現金・暗号資産’!$G$3:$G$100)-sumif(‘株式’!$L$3:$L$100,$F10,’株式’!$Q$3:$Q$100)-sumif(‘投資信託’!$K$3:$K$100,$F10,’投資信託’!$P$3:$P$100)
J10	=iferror($I10/$G10,”-“)

続いて、Money Forwardを開きます。まだ、アカウントを持っていない方はこの機会に作成しましょう。

ログインしたら、「資産」>「資産内訳」のページを表示して、それぞれの表をスプレッドシートの緑枠内にコピペします。

如何でしたでしょうか。

今回はスプレッドシートとマネーフォワードを用いた資産管理方法について解説しました。

上記のようなグラフを作成することは出来ましたか？

資産状況を正確に把握することは、投資方針やリアロケーションを考えるにあたって必要不可欠です。

ぜひこの機会に上記のような資産管理シートを作成してしまいましょう。

では、また(^^)/